タグリッソ or ジオトリフ？

70代以上/男性 - 2018/01/26

肺腺癌ステージ4、タルセバで治療80週目が過ぎたところですが、タルセバに薬剤耐性が出現した兆候が窺えることから、現在 胸水の生研を実施中です。その結果　EGFRにT790M変異が認められたならばタグリッソが投与される可能性が高いと認識しておりますが、これに替えてジオトリフを使うことが意味があるかどうかを伺いたいのです。ジオトリフとタルセバは作用機序が殆ど同じなのでしょうが、ジオトリフはチロシンキナーゼに対して非可逆的に阻害作用を示す点がタルセバとは異なるとのこと。そうであれば、タグリッソを使う前にジオトリフを投与し、これに耐性が現れた後にタグリッソを使う手が成り立つかもしれないと考えての質問です。EGFR-TKIの耐性機序は可逆的 / 非可逆的には無関係であって、私の質問は的外れも甚だしいのかもしれませんが、宜しくお願いいたします。仮に私の質問が意味を持っているとしても、ジオトリフへの耐性が現れた段階で、もはやT790M変異が認めらるかどうかも分からないのかもしれませんが・・・。