肺Mac症に対するカナマイシンのカプセル剤の有効性
person70代以上/女性 -
私の妻(77歳)は、約6年半前に非結核性抗酸菌症(肺Mac症)と診断され、総合病院の呼吸器内科で治療を続けています。約3年前に主治療薬であるクラリスロマイシンに耐性が出来ていることが判明し、以後、治療薬をグレースビットとエリスロマイシンに変えて服用を続けています。
その後病状は比較的安定していましたが、今年に入って微熱が続く状態になり、X線写真の映像でも悪化がみられます。これに対し主治医からは他に有効な薬はなく、カナマイシンの筋肉注射を始めるよう言われています。しかし妻は体重が35Kg弱に減少しており、その注射(2〜3回、約6ヶ月)にはとても耐えられない状態と思われます。
ネットで調べると、カナマイシンには注射以外にカプセル剤があり、非結核性抗酸菌症にも有効であるとの情報がありますが、主治医からはカプセル剤はこの病気には効果がないと言われています。
カナマイシンのカプセル剤なら妻も服用できると考えますが、カプセル剤はこの病気には効果がないのでしょうか。カナマイシンのカプセル剤の非結核性抗酸菌症(肺Mac症)への適用効果につて、ご教示を願いいたします。
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