膀胱温存療法を優先するに際して伺いたく。
person60代/男性 -
来月に70歳になる爺さんです。前回も詳細にご回答を頂きましてありがとうございます。
膀胱全摘の標準療法か、膀胱温存の先進医療(高度医療)にするかで、頭が痛くなるくらい資料も多く集めて悩みました。現在、2回のTUR-BTを受けて、T2診断で、膀胱内部の悪いところはすべて除去されたと聞いているし、リンパ、骨、遠隔転移はMRI,CT,骨シンチ、細胞診では、無しと判断されています。
膀胱温存は、医大方式でお願いしようと、紹介状持って訪問しました。2回目に行ったときに、治療適用は問題ないと思われるが、こちらでもTUR-BTをやって、治療計画を作りたい旨ありました。驚いた挙句、TUR-BTは6月初め、その結果を見て治療計画のお知らせは、7月は決めになると言われました。4月の下旬に診断確定ですから、70日目以後の治療開始となれば、その間の腫瘍の進行が気になります。いかがでしょうか。(ガイドラインでは90日を超えてはならない書いていましたが)
また、膀胱温存治療後に発生した副作用としての頻尿や、排尿痛に耐えられないときは、膀胱全摘も考えられるかと伺ったら、「問題なし」でその実例もあるとのことでした。放射線治療もあるので,回腸、小腸は十分に機能しないだろということを、主治医の意見や、資料で見ました。大事なところですが、真偽はいかがでしょうか。現在も日に20回くらいトイレに行ってます。先々、不安です。命助かるなら辛抱もしないといけませんが。
今回は、治療後の両者の再発率を考慮して(データに真偽性も問われていましたが・・・)、標準治療ではないですが、膀胱温存治療を優先させたく。
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