働くという事(1)

50代/男性 - 2007/10/02

自分の人生において、ただただ遊んで生きたいとか、怠けて何もしないで無駄に時間を過ごすとか、そんなことをする気持ちは、さらさら有りません。
今は、遊ぶ気力も体力も無いですし、しんどくてゴロゴロしているのは、別に怠けているんじゃない、と叫びたいです。

今日(月曜)、4週間振りで、主治医の先生の診察日でした。
最近、私の職場の人事担当者と面会したそうです。
先生がその人達にどのように説明されたのかは、聞くのを忘れましたが。

診察では、復職についてどう思っているか聞かれましたが、正直、前回の復職期間中(3月から12月までの10ヶ月間)診断書を書いて頂いて、病休と有休を取りまくったのですが、朝は起きられ無くて昼から出勤になったり、帰宅時にはヘトヘトになって、家に着けばバタンキューの状態。休みの日はもう寝るだけ。仕事のために生きている。そんな思いでした。

職場の人達には十分過ぎるほど、仕事内容とか、様々なことを配慮していただいてました。
にも関わらず上記のような勤務状態でした。配慮していただいた事は、とても感謝しています。

でも、やっぱり思うのです。
就職して以来、少しずつ少しずつ毎年着実に人数が減らされて来ていて、職場も人数的に余裕が無い状態でピリピリした雰囲気なのです。結局、職場ではみんなのお荷物状態になっています。
「そんな風に思わないでいいよ」と、主治医の先生からも、職場の人事担当者の方からも言われるのですが、やはり一度は管理職になった経験から考えると、優しい言葉も(本当にそう思っておられるとは思いますが)、かえって、自分の気持ちが、それを許せない、甘えられない、
係の他の職員にずいぶん迷惑をかけている。
そんな風にしか考えられないんです。病気なんだから仕方がないとは、中々考えられないです。