アトモキセチン服用でホットフラッシュがなくなる理由
person30代/女性 -
宜しくお願い致します。
現在、乳癌術後の治療としてタモキシフェン20mgを服用して3年目となります。
先週からアトモキセチン40mgを服用開始しました。
これまでは、リュープリン+タモキシフェンの副作用で、毎日2、30回のホットフラッシュが起こり、その度に冬でも汗だくになっていました。しかし、アトモキセチンを服用してから、明らかにホットフラッシュがなくなりました。とても快適になったのですが、不安もあります。
タモキシフェンは肝臓でCYP2D6により代謝されるプロドラッグですが、アトモキセチンも同じ酵素で代謝される薬剤ですよね。
アトモキセチンの方がCYP2D6との親和性が高く、優先的に代謝されてしまい、プロドラッグであるタモキシフェンがエンドキシフェンへと代謝されておらず、結果、ホットフラッシュが発現しなくなっているのではないか?と、不安でたまりません。
それとも、セロトニンの増減が関係しているのでしょうか?
タモキシフェン服用中にホットフラッシュが起こらない患者は予後不良だとか、CYP2D6遺伝子が欠損しているとホットフラッシュが起こりにくく予後不良だとか、様々な記事を読んでいると、とても不安になります。アトモキセチン(ADHD対応)よりもタモキシフェン(乳癌治療)を優先させたいので、私の体の中で何が起こっているのか、理解できたらと思います。
質問1
リュープリン+タモキシフェンでホットフラッシュが起こる作用機序とはどのようなものでしょうか?
質問2
アトモキセチン服用により、どのような理由で、ホットフラッシュがなくなったのでしょうか?
質問3
上記のような相談で、病院でエンドキシフェンの血中濃度を測って貰うことは可能なのでしょうか?
質問4
乳癌の治療を最優先させるなら、他の薬は出来うる限り服用しないほうが良いでしょうか?
以上、宜しくお願い致します
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