高齢女性。大腿部骨幹部骨折後、オペせずに保存でみて
person70代以上/女性 -
有料老人施設で勤める看護師です。入居されているお客様のことで相談です。
93歳 女性 認知症あり
90歳のときに右大腿部頚部骨折で人工骨頭置換術をされている方です。
今回、ステム部分の下部での大腿部骨幹部骨折を起こしてしまいました。
整形外科を受診しましたが、骨が脆いためオペをしても再骨折するリスク、高齢であることからオペを受けること自体の全身状態のリスクを考えて、ご家族とも相談しオペをせずに保存でみていくこととなりました。
ギプス固定は難しい場所であり、また、固定することでの別の弊害もあるので、固定もされていません。
もともと車椅子の生活であり、歩行を望まないので大きくずれた状態のまま経過をみています。
まだ、授傷後10日程ですが、長期臥床による合併症を防ぐ意味でも離床させてくださいとのことで、bedから二人介助で平行移動しリクライニングシートで座位をとっています。
痛みが強いためか、食欲もなく、鎮痛剤の内服も許否。抑うつ傾向です。
骨折しているので臥床時の肢位は外転がちです。なるべく外転しないように下肢の外側部を支えるなど工夫をしていますが、現状での良肢位がよく分かりません。また、骨折部に負担がかからずになるべく痛みのない状態でトランスしたいとは考えていますが、方法がわかりません。患肢を引っ張りぎみに支えて移乗し、移乗後大腿部を支えつつゆっくりと膝を屈曲していくと、痛みが少ないようにも思いますが、それは正しいのでしょうか。
また、今後、どのような経過をたどっていくのか、痛みがとれることはあるのか、想像もつきません。
専門の先生にご教授頂きたいと思い、投稿しました。
よろしくお願いします。
ちなみに、XP写真は確認できていません。
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