正常眼圧緑内障の原因を特定するのは可能ですか?
person40代/男性 -
緑内障の診断を受けた40代後半の男性です。小学生からの強度近視と飛蚊症でリスクテイカ―だと自覚しておりましたが、30代の時の眼底写真で視神経乳頭の陥凹や眼底出血疑いを指摘されたことがありました。
1年半前の視野検査で、緑内障のグレーゾーンだが視野欠損にまだ確実性がないので、経過観察となりましたが、今回の視野検査で左目のみ周辺部に視野欠損が認められ、片目だけミケランLA2%で点眼治療することとなりました。ただ、正常眼圧緑内障とのことなので、副作用もある点眼で正常眼圧をより下げることに少し疑問があります。
正常範囲の眼圧でも緑内障を発症してしまう場合もあるとは思いますが、睡眠時無呼吸症候群の患者は「低酸素状態」の影響で緑内障になるリスクが高い・・という記事を見ました。睡眠時無呼吸症候群が主因で緑内障を引き起こしているような事例は考えられないでしょうか?(もしくは、正常眼圧でも引き起こされているという証拠を確認する方法はありますか?)
私はいびきをかくので、睡眠時無呼吸症候群の検査を行ってみて、陽性ならこちらの治療も同時にしたほうが、緑内障の発症要因をより多く抑えることができるような気がするのですが、いかがお考えでしょうか?
初めての点眼治療で、数年後に効果があまりなかったという結果になった場合には取り返しがつかないので、より多くの発症要因をつぶしていったほうが最善なのかとも思いました。
また、特に日常生活での注意点はないと言われましたが、コンタクトレンズの長時間装用では、眼球に少なからず圧が加わるような気がしますが、視神経や眼底への影響はないのでしょうか? また、睡眠不足や仕事柄パソコンを長時間使う影響も心配です。
最後に、緑内障でのセカンドオピニオンの重要度はいかがでしょうか?視野欠損が認められたならば、別の病院を受診してみる意味はないでしょうか?
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