肺腺癌(EGFR陽性)分子標的薬治療、経過について
person60代/女性 -
EGFR陽性、エクソン19欠損の肺腺癌ステージ4(両肺、胸膜播種)にて、ジオトリフを24w程度服薬しています。 リンパ節や多発していた小さい病変は小さくなる、または造影画像上では消えている部分もあります。マーカー検査では正常範囲です。心配になること2点を先生に教えて頂きたく相談させて頂きました。どうぞよろしくお願いします。
1.原発病変に関しては、若干小さくなった位です。24w程度服薬して他の病変に関しては画像上効果を示しているようですが、原発に大きな変化が見られない(若干小さくなっている)のは、ジオトリフの効果を示す遺伝子変異とはタイプが違うということでしょうか。他の病巣に効果があるのであれば、治療期間を考えると原発にもより効果があっても良いのかなと気になっております。
2.少しでも原発病変を改善できればと思っていますが、例えば、「治療薬を変更/追加する」、「放射線治療で原発を治療」、「ハイパーサーミア(保険適応のもの)追加」などの選択肢はいかがでしょうか。ステージを考えると、例えば原発のみ放射線治療をする選択肢がどこまで効果的なのか、分子標的薬と放射線の相性もあるかと思いますが、おおもとである原発を少しでも叩いておくことは有用性もあるのではとも考えています。より効果を高める方法を考えております。
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