不妊治療で片側の卵管閉塞がある場合のFTの是非
person30代/女性 -
不妊治療についての相談です。
【状況】
- 夫婦ともに年齢は30代前半。
- 妻は不妊治療で通院中。
- タイミング法を行っている。
- 超音波検査、尿検査、血液検査、精液検査では所見なし。
- 卵管通水検査にて、片側の卵管に閉塞があることが判明
- タイミング法をあと数周期続けてダメなら人工授精か体外受精のステップアップを検討している。
- 卵管鏡下卵管形成術(FT)について調べたところ、あるデータによると、日帰り手術で、9割程度成功し、治療後3割程度が妊娠にいたるとのことなので、再発リスクなどあるとはいえ有力な選択肢ではないかと考えている
【相談内容】
1. 通院先の医師からは「FTは、治療を受ける前に、麻酔をしていい体かどうか調べるなどの準備のため数ヶ月を要し時間がもったいないので、年齢高めの方には、その数ヶ月を省略し体外受精を早めにやったほうが良い」というアドバイスを貰ったが、数ヶ月要さずにFTを実施する方法はないのでしょうか
2. 通院先の医師からは「片側の卵管に閉塞があって、そちら側から排卵された場合でも、逆側の卵管を通ることがあるのでFTをやらなくても問題ない」と説明を受けたが、閉塞したままの場合と、FTの治療が成功した場合とで、閉塞側からの排卵時の妊娠の可能性はどれくらい違うか。また、閉塞していない側から排卵された卵子が閉塞している方の卵管に行くことはあるでしょうか
以上2点について教えていただければと思います。よろしくおねがいします。
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