論文にならない症例は?
person50代/女性 -
先生方は、臨床と研究の両側面で診療を担当されていると思います。
論文になりそうな経過を持つ症例が、予測と異なる結果(陰性の診断)だった場合、治療の手を離しますか?
一般論でよいので、教えてください。
入院も含めて、2年の経過で大学病院で診てもらってきていますが、非定型の経過で診断がつけられていません。2つの診療科双方で、です。
先月、3日入院をして生検をしましたが、十分な検体が採取できていず、陰性と言われても納得は出来ていない状況で、主治医側も、論文にならない症例ということで、薬を全部やめれば診療も終わりに出来ると、耳を疑う発言がありました。
大学病院外来ということで、論文に価値のない病態の患者は、治療対象でないのか、お訊ねしたいです。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。