93歳母の下肢にある静脈にそった火山帯のような湿疹
person70代以上/女性 -
もうすぐ93歳になる母(杖で歩行でき家庭での日常生活は可能)の下肢に、静脈に沿ってびっしりと火山帯のようにできものがあり、「噴火口」からはわずかですが絶えず水が出て、非常なかゆみを伴っています。皮膚科にかよっていますが、最初のうちある程度良くなったものの、その後は1年半にわたって一進一退の繰り返しです。一番深い「火口」は塗り薬が届かないほどえぐれており、皮膚は下肢の外側全体が紫色になっています。むくみもあります。症名はわからないといわれ、今は当帰飲子とフェキソフェナジン、プロトピックを処方されています。
足にはもともと下肢静脈瘤があり、1年7か月前に大腿骨頸部骨折手術を受け、その入院中に血栓予防に着圧ストッキングを穿かされたときに発症したできものです。今も、ナイロンのズボン下などをはくと、数時間ほどで「火山」が一斉に盛り上がって「噴火」してきます。
受診科と治療法について伺いたいのですが、皮膚科でなく、下肢静脈瘤専門の病院で治療を受けることで症状が改善する可能性はあるでしょうか?話にきく「うっ滞性皮膚炎」というものと症状がとても似ているような気がするのでご相談させていただきます。また、下肢静脈瘤の治療を受けるとしたら、また着圧ストッキングを穿くことになるのでしょうか?昔からナイロンにかぶれる体質であることは確かなので、ナイロンの穿きものだけは何としても避けたいです。
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