幻視がないのにレビー小体型認知症?
person60代/女性 -
60代後半の母がレビー小体型認知症と診断されました。幻視の症状は全くないようなので、こちらでも質問させてください。
1年以上前からうつ病のような無気力状態になり、それまで快活だったのに、小声でボソボソと喋るようになりました。悪夢で少しうなされて寝言を言うことや、頻尿や寝汗などの症状はそれ以前からあったようです。その後、歩行異常や動作緩慢、表情が能面のようになる、会話に対する反応が異常に薄くなるなどして、脳神経内科を受診しました。
受診当初はパーキンソンと診断されていましたが、薬が効かず、半年ほどで急激に悪化。
腰まがり・首下がりもリハビリの効果もあまり見られずひどくなり、常に息があがっているような状態で、情緒も不安定です。知人や家族に異常な回数で電話をかけ続けたり(20~30回連続の着信など)、不安に駆られるのか父に対して子どもの後追いのような行動をしたり、夜中に目覚めると怖いと言って家族を起こしたりします。昔の母からは考えられないことですが、すぐに泣き出し、最近は外出先でも急に泣くことがあります。言い始めると聞かず、同じ要求を執拗にし続けたり、同じものを食べ続けるなどの行動、スマホをいじり充電を繰り返すなどの行動もあります。
しかし、レビーの特徴的な症状と言われる幻視は全くないようです。
画像検査なども一通り受けたようなのですが、「幻視がないのにレビー小体型認知症」というケースはあるのでしょうか?
おそらく症状と画像での脳萎縮の状態から、念のためにハンチントンの血液検査も行うようなのですが、身内にハンチントンの者はいません。幻視がなくてもレビーの可能性が高いのか、他に疑われる病気はないのか、ご意見をお聞かせください。
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