高齢者の癌の可能性が高いipmnの手術以外の対応策
person70代以上/男性 -
父のことで相談します。現在,76歳の男性です。
10年ほど前に大腸癌の内視鏡手術を行った際,膵臓にipmn(30mmほど)が見つかりました。その後,6ヶ月に1回のペースで,経過観察(MRIかCT)をしてきました。だんだんipmnは大きくなり,今回の検査では45mmにまで大きくなってしまいました。さらに,ipmn内に癌化したものがみえるということで,超音波で精密検査をした結果,癌の可能性が高いとのことでした。(ただし,まだipmn内に留まっています。)
医師からは,手術をするなら膵頭十二指腸切除術になるが,非常に大がかりな,リスクの高い手術であり,76歳という年齢と,今の父の状況(不整脈があるなど)を考慮すると,様子見という選択肢もある,とのことでした。
医師の話を受け,家族で相談した結果,手術はしない方針にしました。
ただ,「手術をしない」=「様子見」にはしたくないな,と思っています。
そこで,いくつか質問があります。
1)今の段階(ipmn内に癌化したものが見える)から,(通常の癌に行うような)放射線治療をすることはできないのでしょうか?(医師にできるのかを聞き忘れてしまいました。)
2)重粒子や陽子線の治療も考えていますが,現状では適応外だと言われました。適応の可能性はあるのでしょうか?(自由診療であることは承知しています。)
3)他に,様子見以外の方法がありますか?
教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
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