コイル塞栓術とクリッピングの術後について
person30代/女性 -
いつもお世話になっております。本日、脳神経外科の外来を受診し、検査結果のあらためての説明と、手術のアプローチ方法を詳しく教えていただきました。そこで、疑問に思ったことなのですが、やはり、動脈瘤のネック部分がやや広めなので、コイルをするとしたら、落ちてしまう可能性があるということだったのですが、その場合はステントを入れて落ちないようにすることが可能ではあるが、血液をサラサラにする薬を術後2種類のうち1種類は生涯飲み続けなければならないと言われました。そこで質問ですが、ステントを入れるか入れないかという判断は実際に手術をしてみて、術中の状況を見てみないと事前にはわからないということなのでしょうか?失明のリスクも5パーセント程あり、脳動脈瘤の合併症のリスクとしては高い数値であると言われました。クリッピングを希望することもできるそうですが、クリッピングの場合はとにかく傷口からの感染リスクや、傷口や、脳内の痛みなどはしばらく続く可能性はあるというのと、首の動脈を確保する必要があるので首にも傷が残るということでした。クリッピングの場合は合併症のリスクは1パーセントということだったのですが。これを聞く限りだと、クリッピングの方がリスクが少ないように思えるのですが。そこでまた質問ですが、クリッピング術後の流れというか、回復までの過程を大体の目安でいいのでお聞きしたいです。術後はどのくらい安静にして、どのくらいから起き上がり、どのくらいから普通に歩き始めて、どのくらいから痛みは薄れていくものなのでしょうか?回復の経過や痛みには手術した場所や傷口の大きさなどによっても違うでしょうし、個人差があるのは承知の上で大体の統計的なものを知りたいのです。患者様の中で痛みが強い方だと、どのように痛むと言われる方が多いのでしょうか。頭全体が痛むのか、傷口が痛むのか痛みの原因となる主な理由はなんですか?
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