分枝型IPMNの経過観察の必要性をお教えください。
person60代/男性 -
6年前、腹部CT検査で膵管内乳頭粘液性腫瘍(膵頭部IPMN)と診断され、悪性度の判定で超音波内視鏡(EVS)の検査も行いました。結課、膵頭部の多房性嚢胞性病変は26mmで、主膵管は体部3mm、頚部4mm、頭部5mmで拡張しているが、壁在結節なしでした。
その後、半年ごとの造影剤CT検査で経過観察してきましたが嚢胞に変化はなく、また、血液検査でも異常がないので今後は1年ごとの経過観察と言われました。
そこでお聞きしたいのですが、この腫瘍は大きくなるなどの変化が遅いと聞いたのですが、急激に変異することはないのでしょうか?
また、この腫瘍がある人は膵臓がんのみならず、他臓器のがんのリスクも健常な人より高いと聞きましたが、膵臓以外の臓器でリスクが高いと言われる部位はあるのでしょか?
6年間変化がなかつたものの、今後も生涯経過観察をして行かなければならないのでしょうか?
最後に、日常生活で注意していくべきことがあればお教えください。
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