子宮頸部AGC 分葉状腺過形成
person30代/女性 -
なるべく多くの情報下さい!33歳です。
数年前から不正出血があり定期的に子宮頚がん細胞診を毎年受けてきましたが、去年3月には異常無しでした。
今年の1月17日に受けた細胞診の結果です
細胞診断書です
1腟部 ヘラ検査適性 AGC
2頚菅内 検査適正ブラシ AGC
腟部、頚管内 AGC-NOS (分葉状頚管腺過形成を否定できません)
細胞初見
1.腟部
分化の良い細胞像で、頚管腺細胞が多く見られます。血性背景の中、核密度の高い腺細胞のがシート状集塊が多数出現しています。集塊の一部には軽度の核のせり上がりが見られます。個々の細胞は、細胞質に胃型粘液と思われる黄色調の粘液を認めます。核は小型で、クロマチン増量や核形不整といった核異型は軽度ですが、一部に核分裂像を認めます。
以上の所見により、分葉状頚管腺過形成を否定できません。また細胞診上では、分葉状頚管腺過形成と高文化型の胃型粘液性癌との鑑別は困難なことが多いこともあり。AGB-NOSと判定します。
頚管内
細胞良の少ない標本です。強い血性背景の中、腟部にみられた黄色調粘液を持つ腺細胞集塊を認めます。分葉状頚管腺過形成を否定できず、AGC-NOSと判定します。
組織の結果ですが、
Uterine cervix (curettage)No malignancy
ki67 5%、ER +、PGR+、P16−&P53−
内頸部腺および内膜線が混在して含まれるが、腫瘍としての有意な異型亢進は見て取れない。引き続き経過観察されたいとでした
一度細胞診で異常が出ていてもこのような結果になる事はあるのでしょうか?
分葉状頸管腺過形成も無かったという意味になるのでしょうか?
症例も少ないのでしょうか?
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