高齢者の回復。栄養の改善方法、回復との関連性

person70代以上/男性 -

一方で、穏やかな看取り方法を質問しておりますが、
いまだ踏ん切りがつかないため、回復の見込みについての質問を致します。

96歳の祖父を介護しておりますが、

(1)栄養状態(主にアルブミン)が改善すると、どの程度、回復に影響がありますでしょうか。

(2)アルブミン(タンパク質)を上げるために、何か効果的な方法はありますでしょうか。
現在は胃ろう食の、PGソフト(300kcal)を日に3パック、PGウォーターを5パック入れていますが、
2.5前後から上がらず、やや糖尿病の傾向も出てきています。
(先生からは、タンパク質ではなく、アミノ酸タイプの胃瘻食の提案が、看護師さんからは血糖値が上がりにくい胃ろう食の提案がありました。)

(3)もし高齢で衰えた状態から回復した患者さんをご存知でしたら、具体的なお話をお聞きしたいです。

以下、簡単な経緯でございます。

1年と半年前、大腿骨骨折から老健入所、7ヶ月前まで経口摂取、歩行は可能でした。
その後、誤嚥性肺炎から入院、6ヶ月前に退院・在宅。

在宅直後、経口摂取困難、私の吸引技術が足りなく、すぐに再び誤嚥性肺炎。

胃瘻造設、再び在宅に戻り、経口摂取なしの寝たきりで、1週間前まで小康状態。
便・尿など快調で簡単な受け答え可能。

しかし、1週間前に去痰剤の効きが突然強くなり痰の量が顕著、夜中に誤嚥、再び入院。
1週間絶食し抗生剤投与。退院後、吸引時の気管挿管での反射がなくなるほどに衰え、排痰が困難になり、未だ回復せず。
スクイージング等を試みつつ吸引して平衡を保っています。

せめて1週間前までのように、
むせこんで、咽頭近くまで痰を上げてくれる程度まで回復してくれれば、というのが希望でございます。
もちろん、それ以上に回復してくれたらとても嬉しいのですが。

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