心房細動の抗凝固剤服用について
person50代/男性 -
いつも回答していただきありがとうございます。
発作性心房細動で毎月通院しています。昨年末の診察の時にビソプロロール、ピルシカイニド服用して5年近く心房細動は出てないが寝てる時など知らない間に心房細動が出て気づかないかも知れないから60才(現在58才)を過ぎたら抗凝固剤を飲んだ方が良いみたいな事を言われました。(脈が一拍抜けても気づくので心房細動に気づかないとは思いませんが)以前心房細動を調べていると、心房細動の患者の長期予後は心房細動の病型などよりも心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能亢進症といったものに規定されている。生活習慣病のコントロールが不十分ならば抗凝固療法などをおこなってもあまり生命予後は変わらないとされている。CHADS2スコアが2点以上ならば脳梗塞の予防となる治療が必要と考えられている。ただし前述の通り収縮期血圧が140mmHgを越える、場合は抗凝固療法を行っても予後の改善効果は乏しい。と書いてありました。今現在のCHADS2ならば0点ですが、10年位前血圧が高めでブロプレス2ミリ(最初は4ミリ、数日飲んで血圧90前後でふらつき減量)を2年程飲んでました。以前より高血圧の原因は飲酒ではないかと感じていましたので不整脈も出る事だしお酒をやめてみました。お酒をやめると起床後の血圧がお酒を飲んでいる時よりも下がり110前後になったのでブロプレスをやめてみました。しかし、血圧はあまり変わりませんでしたのでブロプレスは以後飲まなくなりました。今現在の血圧はビソプロロールを飲んでいる事も影響してると思いますが、上115前後下65前後です。結局抗凝固療法も生活習慣病のコントロールが不十分ならば効果は乏しい。ならば抗凝固剤を飲んでも飲まなくてもまず生活習慣をしっかりコントロールする。コントロール出来れば当分(いつからかはわかりませんが高齢者になるまで)抗凝固剤は服用しなくてよいでしょか。お願いします。
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