乳がんの肺転移に対するホルモン療法の薬の選択
person60代/女性 -
60代後半の母の乳がんの肺転移が発覚し,現在ホルモン療法を受けています.
晩期再発で,ホルモン受容体陽性,HER2陰性,Ki67は比較的低いほうということでルミナルA型と言われています.
現在,1次ホルモン療法でレトロゾール単剤を服用して4か月になります.
主治医の先生には,1次ホルモン療法の段階でレトロゾールに加えて分子標的薬のイブランスも服用したほうがよいと言われています.
セカンドオピニオンの先生は,レトロゾールの服用で腫瘍マーカーの数値が低下していることから,1次ホルモン療法ではこのままレトロゾールを単剤で服用し,2次ホルモン療法の段階でフェソロデックスとイブランスを服用することを勧めるとのことでした.
どちらの薬の服用の仕方が良いのかは,まだデータが出ていないので,どちらも正解とのことでした.
どちらの薬の服用の仕方が良いか,これから主治医の先生と相談する予定ですが,ご意見・情報をお持ちの先生がいらっしゃいましたら,教えていただけないでしょうか.
また,1次ホルモン療法でレトロゾール+イブランスを服用した場合,2次ホルモン療法ではフェソロデックス+イブランスの服用は勧められないとのことでしたが,日本乳癌学会の乳癌診療ガイドライン(CQ15,CQ16)ではそのような記述は見つけられませんでした.
このことについても,ご意見・情報をお持ちの先生がいらっしゃいましたら,教えていただけないでしょうか.
また,ルミナルA型の場合,1次ホルモン療法が効かなくなるアロマターゼ阻害剤抵抗性となるまでの期間は,中央値でどれくらいなのでしょうか.
上記のことについて,できれば根拠となる情報源(論文やウェブサイトなど)についても教えていただけるとありがたいです.
お忙しいところお手数ですが,どうぞよろしくお願いいたします.
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