膵管内乳頭粘液性腫瘍切除の判断基準とガイドライン

person60代/男性 -

分岐型膵管内乳頭粘液性腫瘍の定期検査でMRCPとエコーを交互に見てもらっています。「IPMN国際診療ガイドライン 2017年版」という本によると3cmを越えるIPMNは若い人なら切除を強く推奨とあるのですが、私の腫瘍のサイズは3cmと言われていますがこれをオーバーすると、このガイドラインによると切除を強く考慮するべきということになってしまいます。
しかし、主治医によると悪性化の所見がなければ多少大きくなっても良いとのことで、そんなに慌てるような状況ではないそうです。このガイドラインとは違う判定基準のようで、心配になってしまいました。
ガイドラインを引き合いに出して主治医に質問するのは躊躇われたのでここで質問することにしました。

1) MRCPの画像を見せてもらうと嚢胞は凸凹した形状で大きさを判定し難いのですが、こうしたガイドラインで言う「嚢胞の直径」とはどうやって算出するのでしょうか? 主治医によるときっちり測れるものではなく見た感じの判断とのことです。
主治医が目の前でMRCP画像上で長さを測ってくれたのですが、嚢胞は膵管方向に細長く、長さは30mmくらいでした。
ちなみに、主膵管は太くなっていません。

2) このガイドラインはどの程度絶対的なものなのでしょうか。どの国でも通用するものでしょうか?

3) 仮に癌化しないとしてもサイズが大きくなったということ自体で問題が起きることはないのでしょうか?

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