尿膜管遺残の予後 癌化の可能性や手術の必要性
person20代/男性 -
昨年の夏に臍炎(痛みと悪臭・分泌物)を発症、皮膚科を受診後に、「尿膜管遺残の疑い」にて紹介を受け県内の(独)国立病院機構にて検査を受けました。
検査は綿棒による分泌物の採取と分析、膀胱鏡、MRIでした。
結果は軽度の尿膜管遺残で、臍炎自体も1ヶ月もしない内に処置と投薬だけで快復したことから、「また炎症などがあったら来てください」とのことであり、以後はたまに痒みを覚える程度だったので気にせずに過ごしてきております。
ただ、当初からいくつか気になっていることがあったのですが、担当医が多忙そうなこともあって聞きそびれていまして、丁度良い機会ということで本サービスに登録したのをきっかけにお尋ねすることにいたしました。
1.膀胱鏡から膀胱側への開通は無し、MRIから臍側のみ腹筋のわずかに下(奥?)まで遺残(画像によっては腹筋に隠れる程度とのこと)でしたが、担当医に臍側のみの遺残は尿膜管癌にはならないと言われました。これは本当ですか?癌化の可能性が0ではないということであれば、また今後の臍炎の可能性を考えた時に手術などは不要でしょうか?自然に閉鎖することは成人後はもう無いのでしょうか?
2.尿膜管憩室というものがあるそうですが、これは膀胱鏡で必ず分かるものでしょうか?見せてもらったMRIに映っていた膀胱が臍に向かって河川の三角州のように伸びている(広がっている?)ように感じたのですが、これは正常でしょうか?膀胱は元々そういう形ですか?(医学書の記載に「尿膜管は正常でも膀胱壁内から数cmに渡り存在している」とあったのですが、この記載は事実ですか?上記の三角州部分のことでしょうか?この記載が事実である場合、この尿膜管部分が癌化することはありますか?)
以上、色々とお聞きしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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