74歳母の大腸がん手術後の抗がん剤治療について
person70代以上/女性 -
74歳母が地域がん治療拠点病院で、先月大腸がんの手術を行い、無事成功しました。本日生検の結果が返って来たのですが、その後の治療について主治医の先生も悩まれているようで、1〜2週間考えて結論を出してくださいとのことでした。
S状結腸に30mm×20mmの2型腫瘍、tub2>tub1で深達度はMP2でした。断端は両側陰性、リンパ節は16個中#241で3個陽性で一部に節外浸潤が認められました。ステージ3aとの事。
術後補助療法(全て経口)として主治医からはいくつか提案をされました。
・UTF→一番スタンダードなので服用するならこれがよい
・ゼローダ →強いが100%痺れ出るのであまりお勧めしない
・エルプラット→強すぎて勧めない、やりすぎ
との見解をいただきました。
しかし、主治医も悩まれているようで、
・母の採血の結果白血球が3900ほどで低い
・手術前まで皮膚掻痒(赤みを伴う、原因不明)でネオーラルを常用していた→今は服用していない
・ネオーラル常用者で大腸がん患者は初めてである
・S状結腸切除により便通がきわめて安定していない、便秘と下痢を繰り返すこと
・極めて神経質、心配症のため抗がん剤治療に耐えられるかわからない
以上のような危惧から、家族でよく話し合って抗がん剤治療を開始するか遅くとも2週間以内に決断するよう指示を受けました。
しかし、専門的知識に乏しく、予想される副作用、ネオーラル常用との関係、白血球減少によるデメリット、上記服薬をする場合としなかった場合で何パーセントくらい再発率が変わるのか、等の情報が、母も家族もわからないため決断しにくい状態です。
総合的な見解でも、個別のご指摘・ご提案でも何でも結構です。どうか少しでも判断材料をください。どうぞよろしくお願いいたします。
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