非浸潤性乳管がんの術式と緊急性について

person40代/女性 -

2019年5月に左胸の非浸潤性乳管がんと診断されました。PET検査で他臓器への転移は認められませんでした。がんは、乳頭下の少し外側(脇寄り)に横に広がっており、技術的には部分切除もできるが、乳房が変形することと、安全性の面から、全摘術を勧められています。
一方、現在独身で、今後結婚も希望しており、全摘でも、できれば皮下乳腺全摘術で乳頭乳輪は残して再建したいとの思いがありますが、がんと乳頭との距離が1.7cmであり、皮下乳腺全摘術は不可能ではないものの局所再発のリスクが残ることから、単純乳房切除を勧められています。ただ、皮下乳腺全摘+再建した後に、局所再発が起こった時には再手術ができる、それは難しいことではない、とも言われました。
こうした状況で、3点ご相談できたらと思っています。

(1)今回、皮下乳腺全摘+再建を選択した場合、局所再発リスクはどの程度残るものでしょうか。局所再発した場合に再手術をする、という考えは無謀なことでしょうか。具体的にどんなリスクが考えられるでしょうか。
(2)単純乳房切除をした場合、乳頭の再建には、反対側の乳頭組織を移植するとのことでした。その場合、反対側(右側)にはどのような影響がありますでしょうか。(授乳ができなくなるなど)
(3)手術は、早ければ7月下旬に可能とのことでした。ただ、心の整理をし、術式等を含めて納得のいく決断をするためにもう少し時間が必要とも感じています。次回に延ばすと9月上旬になるとのことですが、延期することはリスクが高いでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

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