狭心症の薬(アーチスト錠とメインテート錠)について

person40代/女性 -

高安動脈炎歴&狭心症6年目、41歳女性です。

冠動脈起始部(狭窄)、左右総頸動脈(閉塞)、肺動脈の3カ所に病変があります。ステロイド加療60mgからはじまり、プログラフを併用しながら、現在は1日4mgで経過良好、手術歴なしです。軽度の大動脈弁閉鎖不全あり。

今回は狭心症のお薬に関して質問です。
この5年ほど、狭心症に対してはアーチスト錠とニコランジル錠を服薬しています。はじめに診ていただいた心臓内科の担当医からは、アーチスト錠20mgが処方されていました。朝の服薬後は、血圧が上115→80台くらいまで下がってしまい、めまいとふらつきで午前中は活動できないこと、咳喘息持ちなので息苦しくなること、などを相談していましたが、「それでも飲んでもらわないと、ほかに選択肢がない」と言われていたので飲み続けていました。

その後3年前、転居に伴い転院し、アーチスト錠は20mgから10mgに減量となりました。そのおかげで、血圧が下がり過ぎることはだいぶ減りましたが、喘息の吸入薬シムビコート(朝3、夜2吸入)の吸入回数を減らすことを試みると、やはり息苦しい症状が出るのは、アーチスト錠の影響ではないかと訴えると、今月ようやく、メインテート錠5mgに変更となりました。

メインテートに切り替えて、まだ数日しか経っていませんが、脈拍が約90→80くらいに下がって息切れがしにくくなり、気道の通りもよくなって呼吸がしやすくなりました。

医師(特に前医)が喘息には禁忌のアーチスト錠を強く薦めるのには何か理由があるのだと思いますが、アーチストとメインテートを比較した場合、生命予後に違いが出てくるなどの可能性があるのでしょうか?アーチストからメインテートに変更した場合のデメリットをお教えいただけるとありがたいです。

体重53kg、身長160cm。 血圧115、65、脈90。

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