服薬についての考え方
person20代/女性 -
半年ほど前から強迫神経症の症状が出始め、4~5ケ月間神経内科に通院しております。精神系の薬剤の服薬につきまして、一般的な考え方をお教え頂きたく、投稿させて頂きます。
2年前に軽いパニック症のような症状が続いた際、3ケ月間ベンゾジアゼピン系の安定剤を服用しておりましたが、あまり効能を実感できませんでした。その経験もあり、今回は月2回の臨床心理士によるカウンセリングのみで治療していく旨を病院側と話し合って決定しました。
性格上不安や鬱屈を溜めやすいこともあり、今までの経験なども踏まえて話を聞いて頂けるカウンセリングは治療上意義があると感じています。しかし症状(汚染恐怖、感染恐怖)は改善せず、状況を見ていた同居する両親から服薬での治療を強く勧められました。
私の症状の特徴として、他人の体液による感染の可能性を論理的に否定できない限り気になり続ける、ということが挙げられます。パニック症のような漠然とした不安感ではなく「論理的には感染を否定できない」という事実に基づくものなので、服薬で不安が抑えられるとも思えず、薬の使用は避けて参りました。
もし服薬した場合、不安の原因になっている論理的な思考力や元来の性格まで無理に矯正されるようで抵抗があります。
私のような性格の者が服薬して治療の助けになった例はありますでしょうか。
服薬が却って状況を混乱させるのではないかと不安で行動に移せません。何卒アドバイスの程、よろしくお願い申し上げます。
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