非浸潤性乳癌、stage 0の治療方針について

person40代/女性 -

私の妻の相談ですが、乳癌の治療方針についてご相談です。
本日、妻が精密検査(組織診およびMRI)の結果、非浸潤性乳癌(Stage0)と診断されました。
専門的なことは聞き間違えがあるかもしれませんが、主治医の先生に伺った内容は以下の通りです。

<診断結果>
・マンモグラフィーの結果、左乳房の下部約1/4にとげとげしい病変がみとめられ、細胞診の結果、癌細胞と判明
・非浸潤性乳管癌(DCIS)
・超早期でstageは0
・癌細胞は乳管内にとどまっている
・ホルモンレセプターは陽性(100%)全体的におとなしい癌である(ER100% / PgR30% / HER2 - / Ki67 10%)
・乳腺症による石灰化との見分け(境界線)が非常に難しく、どこからどこまで癌がひろがっているか非常にわかりづらいが、乳頭近くまで病変はみとめられる
<治療方針>
・基本的には部分切除よりも左乳房の全切除を強く薦める
・病変が乳頭に近いところまであるので乳頭も残すことが難しい
・組織診とMRIはとっているので、手術までに下記検査を実施
(1)CT:転移有無の検査
(2)骨シンチグラフィー検査:骨の転移の有無の検査
(3)センチネルリンパ検査(RI方でやるので100%キャッチできる)
・その後、左乳房全切除手術を実施(筋肉までは切除しない)
・stage 0で全切除のあとは化学療法は行わない(転移より副作用リスクの方が大きい)
・アラガン社製人工乳房(インプラント)を用いた乳房再建術が禁止されて、再開等の見込みもないため、再建は自家組織による再建を薦める。
<質問事項>
・このような病状の場合には、乳頭も含めた全切除を選択するのが一般的でしょうか。
・その他、治療方針に対してアドバイスがあれば教えて頂けると大変助かります。

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