血色素量の顕著な低下

70代以上/男性 - 2019/11/04

満88歳の父についての相談です。
糖尿病を患い、20年以上前からインシュリンを手放せない生活を続けています。
糖尿病が原因の狭心症、緑内障を発症し、心臓の血管にはステントが入っており、水晶体は人工のものです。腎臓は現状問題無いようです。4～6週間に1回の割合で主治医の診察を受け、その2回～3回に1回は血液検査をしています。
9月の検査結果を10月の診察で説明された際、血色素量値がガクンと下がっているので（9.5）、消化器内科での内視鏡検査を勧められました。
データを調べますと、2012年6月の検査では13.8、その後、2013～2015年は12.0～12.8（主に12台）、2016～2018は11.3～12.4（主に11台）と、徐々にですが下がり傾向で、今年に入って11.5➡11.0➡10.5➡9.5と下がり方が顕著で、今回最大の下げ幅となりました。
父は、検査は受けたくない、大きな病気を発見されるのは嫌だ、と子供のような事を言います。気持ちは解らなくもないのですが、最後に苦しむのは父だと思い、父の気が進まないながらも内視鏡の病院に連れていき、検査の予約をしました。検査を4日後に控えている今でも父は嫌がっています。
家族としては元気で長生きしてもらいたいし、苦しい思いはさせたくないとの思いもありますが、一方でこのままの方が父にとっては幸せなのかとも思ってしまいます。父は同年齢の人に比べて食欲もあるし、足腰が少し弱っているとは思いますが、元気な方だと思います。無理矢理でも検査につれていくべきだと思いますが、如何でしょうか。
また、血色素量の値、年齢から、消化器系の癌、又は膵臓の疾患（糖尿病による）の可能性は高いと予測されるでしょうか。赤血球、ヘクトマリット、MCV、MCH、MCHCも近年の最低値です。

以上の2点、先生方の御意見をお待ちします。