前立腺癌の治療方針について(オペか放射線かの2択)
person70代以上/男性 -
8年前生体腎移植、透析離脱、現在72歳ゴルフも快調体調もほぼ万全です。
腎移植病院での継続定期検査でPAS値軽度上昇(7.9)→前立腺生検で癌確定診断→骨シンチの結果、12ヶ所の組織検査で11ヶ所に癌が認められる。グリソンスコアは 4+3。
画像診断の結果、転移所見無し・局所限局性前立腺癌と診断される。
治療方針としては「内分泌治療」は、非選択として確定。
従って「オペ→ダ・ヴィンチS手術システムによる腹腔鏡下施術」か「放射線治療」の二者択一、の現状です。
現状、「腹腔鏡下施術」か「放射線」かの2択の結論が出せない。
主治医は「選択は本人に任せる」との事で、かえって半端な選択情報は一切発信しない。
知り合いの医師(主治医病院とは無関係)2人に相談した結果、真っ二つに意見は割れた。
双方のメリット・デメリットはネット等も含めて情報は得ている。
最終的に一つの争点にまで絞り込みました。
腹腔鏡下施術の際の全身麻酔の負担 対 放射線の予後(癌再発のリスク)
オペ合併症(出血・感染・インポ・尿失禁)、放射線治療合併症(同左・倦怠感等・直腸出血)及び放射線治療の期間(7Wと長期)につきましては、あえて選択のファクターから外して考えています。
改めまして、一番のポイントは、生体腎移植履歴で、免疫抑制剤を常時服用中のため、
再発リスクを最も警戒しています。
放射線治療は「コンサバ」ですか?、オペに比べて再発のリスクが大きいと思われますが、その辺をどのようにイメージしたら良いのでしょうか?
また、オペのもう一つのメリットとして、摘出した前立腺の検査から、万一、前立腺外に癌が拡がっているリスクの発見にも(放射線治療よりも)寄与できると思いますが、その点は如何でしょうか?
もし、先生ご自身でしたらどちらを選択されますか?
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