認知症終末期の余命について
person70代以上/女性 -
88歳、アルツハイマー型認知症の診断を受けてから10年になります。夏頃からほぼ眠っているだけになり、呼び掛けにも全く反応しなくなりました。
今月始めに主治医から終末期に入ったとの説明があり、延命措置は望まない書類を出しました。
食べることへの意志意欲がなくなり、食事を受け付けないため、注射器で高カロリーゼリーを口に入れている状態です。入れば飲み込みはするそうですが、量は少量とのこと。心臓肥大もあるとのこと。
施設なので、点滴などはしておらず今後も「回復の望めない治療はしない」という事で了承しています。
人それぞれなのは承知の上で、一般的或いは平均的余命はどのくらいと思ったらよいでしょうか?
年末年始が控えているため、親戚知人へのお知らせをどうしたものかと悩んでいます。
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神経内科の医師が回答
その様子では、低栄養と脱水が起きていくと思われます。軽度の脱水であれば、心臓の負担は軽減しますので、心肥大の急激な悪化はしないと思います。誤嚥でも起きると数日レベルになると思いますが、そのようなアクシデントがなければ月の単位になると思います。
年は越せると思いますが、親戚知人で、亡くなるまえにあっておきたい人には年末年始の休みの間にあっておくように勧めたいところです。
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