外痔核のステロイド剤治療について
person50代/男性 -
[経過] 数年前から毎日4~6回腹圧をかけないと排便できない軟便~下痢が続いている。約20日前(11/23)から家庭用電位治療開始。
約2週間前(11/28)頃から肛門部の軽い痛みが出現し、肛門粘膜が皮膚との境界を越えて触れるようになった。約1週間前(12/5)頃突如1cm弱の腫瘤を触れるようになった。
多少の痛み、大きさともにやや増悪傾向にあると思われ、3日前(12/9)肛門科受診。外痔核と診断され、プロクトセディル軟膏を処方された。
[所見] 出血なし。柔らかく表面は平滑で炎症もない。痔というよりポリープのような外観。
[質問]
(1) ステロイドは抗炎症作用を期待して使用するのだと思いますが、(ほとんど)炎症のないポリープ状の病変に塗布して小さくなるのか。
(2) 予後が悪いのにステロイドを使用して害にならないか。
先生は自然に治るというニュアンスのことをおっしゃいましたが、毎日4~6回の排便が続いている状況ではなかなか治らないのではないでしょうか。また「(発症当初より)よくなってきたでしょう?」とおっしゃいましたが、むしろその逆で受診したのです。
ネットで調べたところプロクトセディルは1週間を目処に使用と書いてありました。今後再発も考えられ、その度に使用すると長期使用による害が出てくるのではないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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