新型コロナウィルス感染拡大時の医療機関受診

person50代/女性 -

十数年来、慢性の呼吸器疾患を患っております。また、軽度の腎機能低下があります。
飲み薬がなくなるので、受診しようと思っているのですが、動画サイトで、日本人医師が、「病院は感染の危険が大きい」と説明していたので、来院すべきかどうか迷っています。
そこでご質問です。
1.この新型コロナウィルスは、普通の風邪を引き起こすコロナウィルスと違って、何故、肺炎に移行しやすいのでしょうか。
2.現在、日本に於ける感染者数の内訳は、武漢と湖北省に滞在していた人と、その濃厚接触者に限られています(クルーズ船を除く)。
そのため、国内での感染状況が全く想定できません。このことは、持病のある人にとっては大きな不安材料です。
今、医療機関を受診した場合、どの程度の感染の危険があるのでしょうか。
受診の判断にしたいと思っております。
ご回答をお願い致します。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1.重症化しやすいのは、高齢の方やもともと御持病がおありの方など、免疫力の低下した方です。また、新型の病原体で、有効な治療薬が無いことも肺炎に至りやすい一因です。
2.コロナウィルスの感染が疑われる場合は、一般の外来ではなく、特設の隔離室で診療が行われますので、感染のリスクは低いです。御安心くださいませ。
御大事になさってください。

このままスマホで受診・処方を受けたい方へ

【24時間予約受付中】オンライン診療の詳細はこちら

患者目線のクリニック

相談者さん

地方の精神科医・まり 先生 へ

先生、早速のご回答を有難うございました。
「コロナウィルスの感染が疑われる場合には、一般の外来ではなく、特設の隔離室で診療が行われる」とのご記載がありましたが、当方が通っている総合病院では、診察前に、まず受付を済まし、診療を待つ待合室で、長時間待たなければなりません。
新型コロナウィルス感染が疑われるかどうかは、やはり一度診察してみないと判断がつかないと思います。臨床的症状は、普通の風邪やインフルエンザと何ら変わりはなく、診察前に、素人の受付事務員が疑いがあるかどうかの判断はできないと思いますが、いかがでしょうか。
結局、診察まで、疑いのある人も、同じ待合室で待つことになるかと思います。
それでも「感染のリスクは低い」と言えるでしょうか。

地方の精神科医・まり 先生

厚労省や保健所から、事前にお電話で対応の有無を確認してから受診される旨の提示がなされています。
中国の該当する地域に滞在歴のある方では、新型肺炎に罹患している可能性は御自覚になれますので、そのように行動をなさられているはずです。

まだよくわかっていないことだらけです。また、初期は風邪の症状と区別はつきません。受診の時に感染することが心配と言うことでしたら、出来るだけ空いている時期に受診されたほうがいいかもしれません。

相談者さん

Ka 先生 へ

先生、ご回答を有難うございました。
先生、空いている時期というのは、いつ頃ですか。
手持ちのお薬がなくなってきています。

1、まだ作用機序はよく分からないのが現状です
2、厚生労働省のサイトで経時的に注意喚起は出ていますのでご覧がいいと思いますが具体的な感染の状況は分から無いのが現状です

ピーちゃん 先生

毎日情報も変化しており医療機関も対応に追われているのが現状で
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
厚生労働省のサイトを毎日確認で情報も収集された方が確実だと思います

相談者さん

ピーちゃん 先生 へ

先生、早速のご回答を有難うございました。
当方も厚労省のサイトを拝見しておりますが、武漢、湖北省などに滞在していた人や、その濃厚接触者の感染数しか記されておりません(クルーズ船を除く)。
それだけでは、今の日本に於けるそれ以外の感染者数を把握することはできないです。
それ以外の感染者数を把握することが、感染拡大を防ぐためには、より重要と考えます。
今の状況で、持病のある人が、感染症科のある大規模医療施設を受診できるのでしょうか。

ピーちゃん 先生

今の状況で、持病のある人が、感染症科のある大規模医療施設を受診できるのでしょうか
国の方針で現状では中国から帰国、発熱、感染が疑わしい場合以外は検査もしないので受診しても検査はしてくれない可能性が高いです

まだ十分な情報がないため分かっていないことが多いです
日本国内の医療機関の外来受診で感染を心配する状況にはまだなってはいないようです

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師