甲状腺乳頭癌です今の現状は安心できる状態でしょうか

person40代/男性 -

昨年知り合いに甲状腺乳頭癌が甲状腺左側に見つかりました。今年に入り左側の甲状腺摘出手術を受け、右側の甲状腺は温存しました。術後左側の声帯に若干の麻痺が出ましたが最近は落ち着き、声量も出るようになりました。摘出した癌の大きさは14ミリでした。手術後、癌細胞と血液を調べた結果肉眼では見えないがリンパへの転移がわかりました。肺や骨などには転移していませんでした。チラージンS50という薬を処方され、毎日飲むように言われたそうです。今後は2ヶ月毎に通院し、経過観察をするという事になりました。
今回質問させて頂いたのは知り合いの担当医がリンパ転移を説明した際に、患者本人にこの病気で毎年2000人くらいが亡くなっている、脳転移などもあると不安を煽るような事を言った為、患者本人が落ち込んでしまいました。私自身も話を聞いていて実際に現段階の状態でそのような事が起こりうるのか?と心配になりこちらに質問させていただきました。医師として起こりうる最悪のパターンを説明しただけに過ぎないのでしょうか?
インターネットで調べると転移した場合は甲状腺を全摘出し、ヨード放射線療法などが効果的な場合があるといった記述を読みました。他にもチラージンに腫瘍が再発するのを抑える効果があると言った内容の記述も見ました。私としては甲状腺乳頭癌はリンパ転移しやすい癌なので念には念をとリンパも幅広く摘出した方が良かったのではないか?と思い、針細胞検査の際に癌細胞を調べてヨード療法が可能かどうか調べて、可能ならば全摘出し、ヨード放射線療法した方が良かったのではないか?と思うのですが、素人の為何故この温存療法、肉眼では見えないとはいえリンパに転移しているのに術後チラージンで経過観察になったのかがわかりません。この治療は大丈夫でしょうか。今の癌の状態は安心出来る状態でしょうか?患者が絶望しており、正しい情報が知りたいです。

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