放射線治療と血管新生阻害薬の併用は危険ですか?

person50代/男性 -

肝臓癌切除後、縦隔両側に限局した複数のリンパ節転移が認められ、手術を検討しましたが、結局通常の手術でも、決まりかけていた正中切開でも、適応が難しいとのことで、放射線治療( IMRT)を受けることにしました。
IMRTが無効だった場合はレンビマによる治療を考えていました。
しかしながら素人の私がネットで調べた限りでは、レンビマなどの血管新生阻害薬と放射線治療の同時・異時併用共に、重篤な消化管障害が起こることが複数報告され、学会でも話題になっていたことを昨日知り、愕然としました。
このところ、手術、放射線、レンビマによる標準治療のどれにするかで悩み続け、病院の先生方やこちらのサイトの先生方にも相談に応じて頂き、ようやく方針が見え、家族とほっとしていたのですが、また振り出しに戻ってしまい、精神的にもつらくなりました。
上記のような事象は病院の先生からも知らされてなかったのですが、知らない先生も多いのでしょうか?または素人の勘繰りで、 IMRT後にレンビマを服用しても、食道への影響はあまり心配しなくてよいのでしょうか?
それとも、結局のところ、レンビマなどの薬剤治療しか選択肢がないのでしょうか?
次回放射線科の先生にも相談しますが、もしこちらでも情報を頂けますとありがたいです。私は医療のことは素人ですが、放射線治療と血管新生阻害薬を異時的に使用されることは、実際の医療の現場ではしばしばあることなのではないかと想像しています。何度も、しかも休日に申し訳ないですが、可能でしたら先生方のご経験も踏まえ、ご意見を何卒よろしくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師