「大腸癌の疑い」への疑問
person70代以上/男性 -
今月初めに大腸腫瘍の外科手術をしました。直腸部を切ってつなげる手術です。便が出にくく鮮血が便と一緒に頻繁に出るようになったのが直接の原因です。
入院してから手術にまで10日以上あり、その間、内視鏡だけでなく、造影CT、超音波、胃カメラなどなど各種の検査を受けました。理由は、「内視鏡でこれだけ盛大な腫瘍(「おでき」という説明もあり)があるのだから、他にもあるだろう(転移の疑い?)」というわけです。結果は、白。
内視鏡の方も、画像ではいくつも大きな赤い腫瘍が見えますが、フニャっとした柔らかい感じで、検査時にハサミ(?)で切ったようで穴が空いているものもありました(そのせいで、また出血)が、「ガンの顔つき」ではなさそうでした。
この段階で、内視鏡で切り取ることはできないか?という質問に対しては、あなたの腫瘍の場合は切ったら腹膜炎になってしまうとの返事。では絶食して安静にしていれば治らないか?という質問に対しては、あなたの「できもの」はそれでは小さくならないタチだ、とのこと。
そこで仕方なく手術ということになりましたが、ガンについては可能性はなくなったと思っていました。ところが退院の日になって突然「大腸癌の疑いあり」との診断名。
医者の説明では、「腫瘍にもいろいろあって」という程度の説明しかなく、これまでの検査についてもとくに説明なしで、次回受診時に「組織検査」(手術時に摘出した患部を検査に出しているとのこと)の結果が戻ってくるので、それ次第、とのことでした。
この「疑い」は、これまでの検査結果からというよりは、切除した腫瘍(ポリープ)が腸閉塞を心配するほど大きかったので、そのなかにガンが隠れているのではないかという疑念からのものではないか、とわたしは考えているのですが、そう考えてよろしいでしょうか?それとも、それ以外の「疑い」の理由があるのでしょうか?
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