篩骨洞と蝶形骨洞の粘膜肥大による視野欠損について

person50代/女性 -

現在フランスに住んでいる51歳の女性です。

2019年の3月ごろから右目の視野の右上(顔の内側)になにかグレーの影のようなものがうつるようになり、目が見えにくくなっていることに気付きました。さっそく眼科に行ったところ、さまざまな検査の結果、ゴールドマンという検査で右目の視野が4分の1ほど欠けていることが確認されました。

眼底検査等は正常、緑内障は否定されました。

その後CTとMRIをとったところ、「篩骨細胞(cellules ethmoïdales)の上部の側壁に横方向の肥厚(comblement lateral)があり、左蝶形骨洞の内側にわずかな肥厚が認められる。造影剤の注入後、篩骨細胞の内層の顕著な取り込みと蝶形骨洞の粘膜の肥厚がある。右側の篩骨細胞(cellules ethmoïdales)の壁の充満が、視神経口のレベルでの視神経の内側表面の後部のわずかな圧迫が原因です。」という診断をもらっています。

その後の治療のために口腔科がある大きな病院に行きましたが、特に手術は必要ないとのことで、また眼科に差し戻されました。その眼科では虚血性視神経症が疑われるとのことで、心臓を検査しましたが、心臓の専門医は異常なしと診断しました。

質問は、以前は頭痛がすることもなかったのですが、最近になって頭痛がしています。また右目の上ら辺が重くうずくような感覚が常にあります。目の奥もうずくような感じがします。軽快している感じはまったくありません。むしろ頭痛や頭重感など悪くなっている感じがあります。このまま何も治療しなくてよいのでしょうか。または手術などの必要はありますか。あと癌の可能性はありますか。

前回同様の質問をしましたが、聞き方が悪く思った回答が得られませんでしたので、もう一度こちらに書き込んでいます。よろしくお願いします。

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