膵がん化学療法継続並びに生活留意点アドバイスお願い
person50代/男性 -
凡そ2年前、術前確定には至らないが総合判断で主治医からの手術同意を求められていた際に、決心を固めたい思いで「(鑑別お願い)膵がん以外の可能性はないでしょうか?」のタイトルで精密検査からのご意見を伺う質問をさせて頂いた者です。その際の4名の先生方の微塵の異論も無い肯定的ご回答が後押しとなって手術(PD)に踏み切り、全ての化学療法を経て生存中の経過です。病理結果は典型的な浸潤性膵管がんで6cmもあり、膵臓をはみ出て胆管浸潤とリンパ節転移があるステージ3の境界手術でした。標準治療での術後化学療法「S1」は術後胆管炎のERCP処置を機に再発・多発肝転移発覚に至り、次は一足飛びでCVポート留置による「FOLFIRINOX」にトライし壮絶な副作用にも耐えましたが4ケ月程で耐性が付き肝がんは3倍に増悪。そして最後の「ゲムシタビン(ジェムザール)+nab-パクリタキセル(アブラキサン)」を始めて1年近く経ちましたが、肝がんは維持レベルだが次に腹膜播種が出て来てCA19-9も鰻昇り的に4桁にまで上がって来ている近況です。しかし諦めたくはなくどうにかしてサバイバーとして生き長らえたいと願っており、悩みとしては体質なのか骨髄抑制が酷くボトム値の白血球は1千台、低TP/ALBで栄養状態も悪く、貧血も酷く重症度はstage4レベル相当で、化学療法のスキップも増えてきたことと、筋肉が痩せてきているので意識して強めの運動を続けてきたものの、最近は下肢に力が入らずふらつきが目立つようになり、運動は疎か食事までもとりづらくなってきました。オキシコドン系の痛み止め薬を増量するも食欲は回復せず、何か急に悪循環のループに入ってきたような気がしています。何とか状態を持ち直したく、化学療法の継続可否へのご意見と生活面で留意出来る工夫方法など、アドバイスを頂きたくお願いします。心情的には未だ治療継続には拘りたいです。
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