舌の不随意運動のためうまく食べることができません。

person70代以上/女性 -

73歳の女性です。舌の不随意運動のため食べ物を口の奥のほうに運ぶことができず、口から出してしまいます。また、よだれのコントロールもうまくいかず衣服を濡らしてしまいます。治療の方法はあるものでしょうか。
2015年9月にくも膜下出血を発症し、クリッピング手術後1週間で脳梗塞、その後水頭症をきたし、高次脳機能障害、失語症、嚥下障害の状態となり、2016年5月に胃ろうを増設して退院し、自宅で生活しています。ほぼ寝たきり状態から、車いすへの移乗を経て、自立歩行できるようになり、現在は1時間弱なら外の散歩もできます。
2016年7月に嚥下の検査を受けて、お楽しみ程度の経口摂取は可能と言われました。プリンや水切りヨーグルトから始めて、ゼリーやムース、生クリーム、やわらかめに作った寒天など一度に150ml程度まで食べられるようになりましたが、2019年秋ごろから舌の先を頻繁に出し入れしたり、舌のかなりの分量を口から出し入れするようになりました。2019年12月から試しにテグレトール細粒50%を服用中止にしてもらいましたが舌の動きが収まる気配は見られません。
3年間にわたって上手に食べられたものが、ここにきてうまく呑み込めなくなったのですが、脳梗塞以外の原因が考えられるのでしょうか?治療の方法があるのか、このような症例を多く扱っておられる先生がいらっしゃるのか、情報をいただけたらありがたいです。(夫)

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