ALPアイソザムについて

person60代/男性 -

前回、4月20日に、「ALPアイソザイムパーンを検査、的確に評価すれば、肝臓、骨、腸などに発生した微小ガンがわかる」という特許をとった(2000年特許出願)ある医師の論文について回答をいただきましたが、そのなかでALPの総活性量が上昇している場合、ALP3が増加するのは、造骨新生、肝硬変、慢性腎不全など。ALPが正常範囲の場合、ALP3が増加するのは細胞新生、微小ガンの増殖や肝臓の再生時、進行の遅い臨床ガンなどとありますが、自分の場合には骨転移などの転移ということになるのでしょうか。あるいは局所での再発もふくんでいると考えてよいのでしょうか。ここでいうところの微小ガンの増殖が、どこの部位のガンを指していると考えたらよいのでしょうか。あらゆる部位でよいのでしょうか。ここらあたりのことがよくわかりません。ALPアイソザイムの呪縛から離れたいのですが、どうもうまくいきません。申しわけありませんが、この点について、再度、ご教授していただければありがたく存じます。よろしくおねがいいたします。
おととしの8月、前立腺の全摘。術前のPSA 4.386 術後病理 T2 GS7(4+3) リンパ節転移なし。断端不明、神経浸潤あり。4月現在 PSA 0.100 PSAの推移は前々回やその前に何度も書いてあります(ほぼ毎月測定。倍加時間は3か月程度)。ALPは去年の6月223 9月 226  今年の3月 238 今年の4月 239(基準値 104~338)。また他院では今年の2月 231 3月 247(基準値 106~322) ALPの分画(3月他院)は ALP2 30% ALP3 70% (ALP3の基準値 25~59) となっております。

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