橋本病と1か月以上継続する微熱・倦怠感
person50代/女性 -
50歳、女性です。 昨年12月に破壊性甲状腺炎及び橋本病と診断されましたが、現在はFT3・4、TSHいずれも正常範囲内(検査結果を一番下に記載)になり投薬治療はしていません。
4月初旬に強い倦怠感を感じ体温を測ったところ37.2℃、年度替わりの仕事の疲れかと思ったのですが、身体を休めても37℃前後(36.8〜37.5)の微熱が続いています。体温は起床時・昼食前・夕食前に測定しており、起床時が最も低く、昼食前が最も高い傾向にあります。平熱は低温期で35.8〜36.2℃です。
4月中旬に24時間畜尿検査でコルチゾールは正常範囲、血液検査で抗核抗体は40倍で問題なし、胸部X線で肺に石灰化しているところはあるが微熱の原因ではないとのことでした。
4月下旬に一旦36.7℃に下がり、仕事に4日間復帰しましたが、3日目から37℃以上に戻り、以降、今日まで下がりません。強い倦怠感もあります。
診療所では、12月からの経過で体力が落ち熱を下げることができないのではと、桂枝湯・超婢加朮湯→滋陰降火湯→人参湯と漢方を処方していただいていますが、効果は出てきていません。
微熱と倦怠感を解消するにはどうすれば良いでしょうか。
【検査結果】
2019年12月12日:FT3が8.1pg/ml、FT4が4.47ng/dl、TSHが0.021μU/ml、抗サイログロブリン438IU/ml、抗TPOAb<9.0IU/ml、甲状腺シンチ陰性
その後の検査結果(12月26日、1月10日、24日、2月6日、20日、3月3日、4月16日の順)
FT3:4.44→2.47→2.35→2.85→3.12→2.63→2.88
FT4:2.26→1.24→0.95→1.15→1.17→1.06→1.41
TSH:0.007→0.053→3.79→6.46→7.33 →6.83→3.36
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