心房細動、自己免疫性疾患と抗凝固剤の使用について
person70代以上/男性 -
71歳男性歯科医師(体重65k)です。冠攣縮性狭心症、高血圧、心房細動でジルチアゼム100mg、オルメサルタン20mg、タンボコール50mgを1日1回服用しています。時々血圧が150/90ぐらいになりますが、大体は収縮期血圧は125~140くらいです。
半年くらい前にIgG4関連疾患でミクリッツ病と診断されました。ステロイド30mgから治療を始める予定ですが、今回のコロナ騒動でまだ始まっていません。ステロイドは凝固能を亢進させるのではないかと思い、心房細動の既往もあり循環器の主治医に抗凝固剤の相談しましたところ、エリキュース2.5mg朝食後1回服用で処方されました。薬局でも主治医に1日2回ではないかと確認の連絡をしていましたがそれで良いという返答でした。
そこで質問ですが
1、私の年齢、体重では5mg1日2回が標準ではないでしょうか。あまり脳梗塞の可能性が少ないのでお試しの2.5mg1日1回でしょうか。このような処方はよくあることでしょうか。ジルチアゼムはエリキュースの血中濃度を上げるとありますが、それで1日量が少ないのでしょうか。
2、ステロイドは凝固能を亢進させると書いてありますが、30mgではその作用は強いのでしょうか。
3、心房細動は10年くらい前から始まり、発熱したときや多めの飲酒時に発作が起こりやすく、年数回起こります。
大体半日で収まります。ただ今年は発熱時の1回しか起こっていません。チャズスコアからしたらやはり始めたほうがいいでしょうか。
心房細動とステロイドなど、抗凝固剤の使用について総合的にご教示頂ければ幸いです。
なお、私は現役の歯科医師ですので仕事の都合上アブレーションは今のところは考えていません。よろしくお願いします。
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