認知症と強迫性障害
person60代/男性 -
今年の4月より高齢者雇用フルタイムで未経験の仕事の受注から孫請けへの再委託業務や現場確認をしています。多いときは5分に1回の電話受注があり、加齢によるもの以上に顧客の住所氏名が覚えられないことを再認識し不安を感じています。メモを取るのですが、住所を書いた瞬間に氏名を忘れ聞き返し、苗字を書いた瞬間に名前を忘れます。
また加齢によるものとよく言われますが、最近会ったり紹介された人の顔と名前が覚えられません。4月から毎日会っている同僚の名前を呼ぶときも同姓の中学生の同級生と紐づけて思い出し、声に出しています。ある時は、目の前に張った付箋紙のメモがあるにもかかわらず、顧客との約束を忘れ苦情の電話があっても、相手の名前もまったく覚えていないため仕事に支障が出ています。こんな毎日でストレスも溜り、夜も強迫性障害のように仕事の処理漏れが心配で3時間ほど寝ると心配事を次々思いつき、朝まで眠れません。(対策として心配事をメモに書きとめると少し安心できます。)
生活面では食後の薬服用をしたことを忘れ2回飲んだり、歯磨きをしたことを忘れ2回目にハブラシが濡れていたことで気が付いたり、風呂でシャンプーを2回したりということが多々あります。
こんな状況のため、先日かかりつけ医に相談し総合病院で認知症の診療を受けることになりました。
総合病院では家族同伴で認知症(多分、アルツハイマー)の診療と検査と思いますが、前記の強迫性障害らしき症状も体調に大きく影響しており、総合的に今後どのような対応がいいかアドバイス願います。
なお、仕事は3カ月でほぼ覚えましたが高齢者がやるには完全にオーバーワークであり、業務に支障がでているものの後任がおらず、すぐ辞めるわけにもいかず、自身が完璧主義であることからも、その対処も大きなストレスとなり疲れも溜り体重も減少しています。
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