NSCLC ビジンプロの使用について

person70代以上/男性 -

症状:
-肺腺癌ステージ4
-EGFR遺伝子変異陽性
-ファーストラインはオシメルチニブ使用
-オシメルチニブ抵抗性出現
-治療期間11ヶ月
-ex19del
-胸水少量有、タルクにて胸膜癒着術実施済
-骨、胸膜転移有
-PD-L1 70%以上発現

■質問
オシメルチニブ耐性後にビジンプロを使用した場合、以下参考情報を見るとビジンプロは有用に見えますが、その可能性はありますか?

(参考情報)
過去に1−2つの治療を受けたが病勢が進行した、エクソン19またはエクソン21のL858R変異陽性の人では、pan-HER2阻害薬「ビジンプロ」を選択することで、EGFR-TKI「タルセバ」より無増悪生存期間の延長が期待できる。
試験ではタルセバ治療で9.6ヵ月に対し、ビジンプロ治療で14.6ヶ月。
【発表】
2016年1月13日
【試験名】
ARCHER 1009/A7471028
【原著】
Ann Oncol. 2016 ;27:423-9. [PMID:26768165]

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