極低出生体重児の長期的予後について

person乳幼児/男性 -

29週3日、1310グラムにて出生の男児です。
入院中、動脈管開存症にてイブプロフェン投与(1クール3回目で閉鎖)肺出血があり人工呼吸器を28日間挿管(酸素濃度は下限の21%を維持、抜管翌日にネイザーハイフローなどの呼吸サポートを完全に離脱)、また肺出血のためステロイドを1週間半投与されておりました。
幸い呼吸サポート終了後は順調で、脳のMRIでも所見なし、その他目や耳、マススクリーニングテスト等も異常なく、修正41週1日、約2800グラムで退院しました。
現在自宅にて散歩を楽しんだり普通に生活できる喜びをありがたく享受していますが、ふとした瞬間に、やはり、2カ月半も早く産んでしまったこと、また主治医の「MRIが正常だからといって、今後問題が出てこないとは限らない」との言葉を思い出し、不安にしずみます。
自分でも論文や文献を読み込みましたが、超低出生体重児を含めない極低出生児に限ったデータが少ないこと、あっても研究によってデータに開きがあると感じております。
確率論を語ってもしょうがないし、ケースバイケースであることも重々承知していますが、極低出生体重児の脳性麻痺、精神遅滞などの長期的予後についての見地をうかがえれば幸いです。
なお、修正1カ月半時点でのフォローアップ外来で確認されました発達状況は下記の通りです。
○クーイング
○首の動きを伴う左右180度の追視
○拳しゃぶり
○うつ伏せから仰向けへの寝返り
○首座りほぼ完成
○呼び掛けに反応する
○甘え泣き、空腹泣きなどの泣きかたのバリエーションがある
社会的微笑がまだないことを指摘され、それもまた不安です。

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