気管支拡張症と膠原病の併発について

person70代以上/女性 -

82歳の母のことでご相談させてください。

5年ほど前から咳や痰が頻繁に出るようになり、呼吸器内科を受診したところ、気管支拡張症との診断でした。
ただ、原因となる菌がなかなか見つからず、エリスロシン、麦門冬湯が処方されるだけで、積極的に治療するという感じではありません。(最近は痰の中から緑膿菌が出ることもあるようで、以前とは状況が変わっているかもしれません)

一方で、リウマチやシェーグレン症候群などの膠原病でも肺や気管支が悪くなることがあると聞いたのと、2か月に1回ぐらい血液検査をしているのですが、いつ測ってもCRPが1.0~1.5ぐらいでなかなか下がらないので、単に細菌感染とは違うのかもと思い、膠原病の検査もしてもらうようにお願いしました。

リウマチ因子と抗核抗体を調べて頂き、リウマチ因子は28、抗核抗体は40未満で「特に問題ないだろう」とのことでした。
気管支拡張症を発症する前から、ドライアイやドライマウスで困っていましたし、咳が出る時も喉が渇いて出ると言っていましたので、シェーグレン症候群なのかなと思っていたのですが、検査でははっきりとは出なかったようです。
ただ、リウマチ因子が少し高い(基準値は15と聞いています)のと、母に聞いてみると、手の親指の関節が腫れて違和感を感じる(痛くはないらしいです)ことがしばしばあるようです。
リウマチ因子や抗核抗体だけでは詳しく分からないこともあるとのことですので、先生にお願いして、もう少し詳しく調べて頂いた方が良いでしょうか?

また、先生からは「もし膠原病だったとしても、治療するには免疫を抑える薬を使わないといけない。今はコロナウィルスが流行っているから、使わない方が良いだろう」と言われたそうなのですが、同じご意見でしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師