多発子宮筋腫(良性)の手術や経過観察について

person30代/女性 -

MRIでの診断と所見
・診断「多発子宮筋腫 粘膜下筋腫が認められる 悪性を積極的に疑う腫瘍を指摘できない」
・所見「多発子宮筋腫あり。底部側の左前壁に約18×23×25ミリ大の粘膜下筋腫が見られる。子宮左側に長径33ミリ大、その上方に直径15ミリ大、さらにその右前上方に14ミリ大の漿膜下筋腫を認める。底部前壁内にも数ミリの筋腫あり。これらはT2WIで骨格筋と同等程度の低信号を示し悪性を疑う所見に乏しい。左壁にも15ミリ位の筋腫を疑う。上記腫瘍に比べるとT2WIで少し高信号。
卵巣は子宮の左右前方に見られ、明らかな異常を指摘できない。撮像範囲の腸管や膀胱に明らかな異常なし。骨盤内に明らかな腫大リンパ節を指摘できない。生理的範囲の腹水あり」
・生理は長い時で10日ほど続きますが、1〜2時間に1度程度ナプキンを変える必要があるのはそのうち2〜3日で、何度か塊(小さめの塗り薬のチューブで数ミリ出したような)が混じることがあります。なお、貧血かどうかは調べていません。生理痛は随分昔からあります。
・閉経まで少なくともまだ数年はあるので筋腫をとった方が楽であること、今なら内視鏡でも取ることができるが内視鏡では筋腫を取りきれず再発の可能性があることを伝えられ、そろそろ40歳ということで全摘も勧められました。子どもをつくる予定はありませんが、今すぐ全摘の必要があるのか疑問に思っております。なお性交渉の経験はありません。
・ひどい貧血や便秘などがなければ、このまま経過観察というのは難しいでしょうか。あるいは他の治療法はあるでしょうか。

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