運動するとなぜ血糖値は下がるのですか?
person30代/男性 -
糖尿病治療において、【食事と運動は王道(基本)】であると、専門書に書かれてありますが、普通は運動自体が生体にとってストレスであるために、インスリンと拮抗するホルモン、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、却って血糖値は上がりやすいといいます。
しかし、運動を習慣化することによって、インスリン受容体の増加と感度の亢進によって、血糖値が安定しやすくなるというのも、専門の先生方の必携【?】と思われる本に書かれておりました。
私は、糖尿病患者で、トレーニングジムをほぼ毎日、利用し、長いときで6時間くらい、有酸素運動や筋トレ、エアロビクスやステップ運動、水泳などを行っております。その専門書を読めば読むほど、運動による血糖値の安定のメカニズムがわからなくなってしまいました。
申し訳ないのですが、わかりやすく理論的に教えていただけないでしょうか?
また、多寡が運動という考え方にも大いに疑問を持っております。勿論、食事をきちんとやった上での運動であることも、専門書で読み理解しております。
私は、運動は「生活習慣病の予防や治療、合併症の発祥進展を防止する上で、またさらには精神衛生上の向上や安定をもたらす意味で非常に有効である」と理解しております。
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