生後6か月乳児の鉄欠乏性貧血治療について
person乳幼児/男性 -
もうすぐ生後6か月になる双子の乳児を育てています。
最近アレルギー検査のための血液検査を行い、貧血を指摘されました。
検査結果には血色素量8.9と記載があり、そのほかヘマトクリット、MCV、MCH、MCHCと全て基準値以下のようでした。
今回の結果を受け、インクレミンシロップを3ml/日処方されており、1か月後に再検査の運びとなりましたが、自分なりに調べたところ
・この月齢で貧血になるのは早すぎるのではないか(かなり前から貧血だったのではないか)
・貧血の値としてかなり状況が悪いのではないか
と考え、1か月も様子を見て良いのかと疑問に思いました。
貧血になった原因として
・生後1か月から今まで完全母乳
・37週生まれで早産にならないギリギリのタイミングで
低体重出生児(2kg台前半)
・離乳食は最近スタートしたばかり
・思い返せば新生児のころ黄疸気味だった(黄疸と診断はされず治療なしですが、片割れと比べるとかなり黄色かった)
が考えられるかと思います。
【ご質問】
1.主治医からは、現時点で採血してより詳細に検査するほど状況は悪くないので、シロップで様子見をしてもよいとの見解でしたが、今回の値は乳児によくあるレベルの結果であり、1か月シロップのみでの治療でも問題ないでしょうか。
2.この結果から、いつ頃から貧血になっていたと考えられますでしょうか。
貧血状態が長く続いていた場合に脳の発育になんらかの影響を与えることを危惧しており、今後発達評価を慎重に見ていく必要があるか気にしております。
3.双子の片割れも11.5とギリギリの数値が出ておりこちらも鉄分の摂取は積極的にすべきと考えますが、シロップ投与ではなくライスシリアル等を用いた離乳食での鉄分摂取で問題ないでしょうか。
宜しくお願い致します。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。