センチネルリンパ節ミクロ転移と断端陽性について

person40代/女性 -

10/1に左側浸潤性乳管がんの手術を行いました。
術前検査では腫瘍径約2cm弱~2cm、トリプルネガティブ、グレード2、ki67値>50%、ステージ1 とのことでしたが、画像上で腋窩リンパ節転移を認めなかったこと、腫瘍が1個だけだったことで、センチネルリンパ節生検(OSNA法)+温存手術を行い、手術結果は以下のとおりとのことでした。
・センチネルリンパ節は3個あり、1個にシグナルを認めた(シグナル=微小転移?)が、腋窩リンパ節郭清は行わなかった
・センチネルリンパ節と一緒に数個のリンパ節が取れたため、こちらは顕微鏡検査に出す
・傷口は1か所(腫瘍がかなりセンチネルリンパ節に近いところにあり、同じ傷口になった)
センチネルリンパ節の1個に微小転移(ミクロ転移)があった場合、腋窩リンパ節への転移の可能性は20%という資料があったのを拝見しました。
ミクロ転移の場合は腋窩リンパ節郭清の省略を勧められる、とガイドラインにあったため、安心していたのですが、こちらを見て、腋窩リンパ節への転移の可能性はかなり高いと感じており、大変心配しております。
(1)ミクロ転移であっても、センチネルリンパ節への転移が見つかった場合は、例え脈管侵襲がなくても、センチネルリンパ節または腋窩リンパ節へ転移しているとみなされるものなのでしょうか?
(2)センチネルリンパ節と一緒に取れたリンパ節に転移が見つかった場合は、腋窩リンパ節への転移とみなされるのでしょうか?
(3)腫瘍がかなり端にあり(Cの上端、ほぼC'領域)、上下左右は1.5cmのマージンを取っていますが、乳腺が少ない場所のため、前後には十分なマージンが取れないと思います。
このような場合、断端陽性となる可能性はあるのでしょうか?
病理検査結果は10/28に聞きますが、ステージが上がった場合の心構えをしておきたいと思います。

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