帝王切開について

person40代/女性 -

予定帝王切開になりましたが、縦切りと横切りのそれぞれのメリットとデメリットを教えていただけますでしょうか?
また、手術時に癒着防止剤を使用すると説明を受けましたが、どの病院でも使用しているものなのでしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

ほかの先生とほぼ同じ意見です。
横は傷が目立たずですが、次が大変です。出血も増える傾向があります。、縦は手術も早く
次の手術もしやすいです。
もう一つ加えたい情報があります。それは将来子宮や卵巣の手術、特に癌が見つかった場合、横切開なら傷が逆T字になってしまうことです。
癒着防止剤は将来のため使用している病院が多いです。こちらは確認したほうがいいですね。
どうかお大事になさってください。ご質問ありがとうございました。

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相談者さん

yoiyoi 先生 へ

回答有難うございます。
ちなみに切り方によって痛みの違いはあるのでしょうか?
あと、将来癌などになって、逆T字の切開になったとしても手術自体に支障はないのでしょうか?

yoiyoi 先生

痛みは傷の大きさに比例すると思います。
切る方向で痛みが違うというのはあまり言わないですね。
どこも術後の痛み止めは十分使用しますよ。
そちらは心配いりません。
お大事に

相談者さん

yoiyoi 先生 へ

有難うございます。
手術まで日があるので、よく考えてみます。

縦切りは、切るときに早いので緊急時はすべて縦切りです。
横切りは、下着のラインより下になるので、おなかがちらっと見えたりしても傷が目立たなかったり、下着やビキニになっただけでは見えないという見た目の美しさが利点です。

癒着防止剤は近年はだいたいどの病院でも使用するのがスタンダードです。

相談者さん

じょい 先生 へ

回答有難うございます。
傷の長さは縦、横、どちらでも同じくらいですか?

じょい 先生

はい、だいたいおんなじくらいですよ。

他の先生への回答で、「将来の手術に・・・」というのを拝見いたしました。
たしかに縦のほうが汎用性が高いということはあります。
でもですね、数十年前は腹腔鏡やロボットなんてなかったのに今はそんなものも進歩してきて傷というのが小さくできるようになりました。
言いたいのは、「未来のことはわからん」ということです。
もしかしたら縦とか横とかでなく創なんかもっと小さくどんな手術もできるようになっている時代がくるのかもしれません。数十年前は今の手術法なんて考えられてもなかったわけですから。
なので、今ここ数年のことだけ考えて決めるのでいいとおもいますよ。

相談者さん

じょい 先生 へ

よく分かりました。
確かに未来の技術は分からないですね。

もう一度主治医の先生と話して決めていきたいと思います。

有難うございます。

縦切りは操作が早い、術野が展開しやすい、何回でも傷跡を使いやすい。
横切りは傷跡が多少目立ちにくい。
などです。
癒着防止剤は最近はどこの病院でも使っていると思います。

相談者さん

ginecologo 先生 へ

回答有難うございます。
縦切りは何回でも傷跡を使いやすいとありますが、将来的に腸や婦人科系の手術の際にも利用しやすいという事でしょうか?
また、横切りにするとその傷が邪魔になって手術が出来ないという事は起こりますか?

ginecologo 先生

腸や婦人科がんの開腹手術は横切りではできませんので、それとは別に縦切りにすることになり、お腹の傷跡が十文字になります。
今回縦切りにすれば、その時も今回の傷跡を使って手術しますので、1本の傷跡ですみます。

相談者さん

ginecologo 先生 へ

よくわかりました。
有難うございます。

横に切ると傷跡が目立ちづらくなります。ケロイドの可能性も減りますが次回帝王切開の時は手術が筋肉周囲の癒着により行いづらいです。
縦に切ると傷跡は目立ちやすく、ケロイドにもなりやすいですが、次回帝王切開は行いやすいです

相談者さん

すっぽん 先生 へ

回答有難うございます。
第二子は考えておりませんが、将来的に腸や婦人科系の手術が必要になった時はどちらのほうがいいとかありますか?
また癒着防止剤についても教えて頂きたいです。

すっぽん 先生

癌などの手術の場合は縦切開の方が良いと思います。子宮筋腫や卵嚢嚢腫などの場合は横でも大丈夫と思います。
婦人科の手術では基本的に癒着防止剤は使用することがほとんどです。卵管などが癒着して不妊などになるといけないですから

相談者さん

すっぽん 先生 へ

なるほど。担当の先生からはどちらでも対応できると言われてるので考えてみます。
有難うございました。

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