胃MALTリンパ腫経過観察
person60代/男性 -
2017年よりドック時内視鏡にて生検してきたが、
毎回、逆流性食道炎はあるものの、生検異常なし であった。
2019年10月:MALTリンパ腫の可能性が示唆される。
2020年5月:リンパ濾胞を伴っているが、総合すると、MALTリンパ腫が考えられるとのこと
PET検査:胃壁に軽度のFDG集積を認めるが異常なし。
2020年7月:ピロリ陰性であるが、一応除菌治療を行う。
2020年9月:胃内視鏡にて確認=MALTリンパ腫消えず、下記の病理結果であった。
1体上部大沓
再生性の胄底腺粘膜炎症細胞浸潤は目立たず 限局してリンパ球浸潤 核線、LELを認める.
2後壁
再生性,過形成性の胄底腺粘膜リンパ球浸潤が目立ち, リンパ球には核形不整なものがみられる、LELも認められる.
3前壁
2に類似.胄底腺粘膜で,固有層の一部に核形不整を伴うリンパ球が密に浸潤しており LELも観察される.
免疫染色では大部分のリンパ球がCD20陽性で~MALTリンパ腫として矛盾しない.
血液検査=LDH:139、CRP:0.04、SIL-2R:273
医師からは、経過観察をすすめられている。
低悪性度リンパ腫は完治が難しい、3か月後に再診となっています。
治療するなら「リツキサン」とのことでしたが、
リンパ腫が悪さをしていないので、まだ早いとのこと。
ネット等では、ほとんどの記載に、ピロリ陰性は、放射線治療→だめならRCHOPとあるので、
経過観察で大丈夫かと不安です。
1、ピロリ陰性のMALTリンパ腫の経過観察するリスクについて教えてくださいませ。
2、放射線治療の効果とその後の再発可能性が知りたいです。
3、放射線治療とリツキサン治療のメリット、デメリットが知りたいです。
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